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フリーランスに特化した賃貸向け与信サービス「smeta」と「FREENANCE byGMO」が連携

~「FREENANCE」ユーザーへの家賃債務保証額を一律1万円(月額)アップする優遇措置を実施~

「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」を提供するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道康徳、以下「リース」)は、本日2020年2月17日よりGMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤健太郎)の連結会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社(代表取締役社長:伊藤毅、以下「GMOクリエイターズネットワーク」)が提供する日本初のフリーランス(*1)に特化した金融支援サービス「FREENANCE(フリーナンス)byGMO(以下、FREENANCE)」と連携し、FREENANCEユーザーへの家賃債務保証(*2)額を一律1万円(月額)増額する優遇措置を実施いたします。 
これによりFREENANCEユーザーは、通常よりも高い与信枠で賃貸住宅を探すことができ、この与信枠内であれば入居審査を通過することが可能となります(*3)。

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連携のポイント 

  • フリーランスが抱える、賃貸住宅が借りにくいという課題を解決するために、smetaとFREENANCEが連携 

  • FREENANCEユーザーへの家賃債務保証額を一律1万円(月額)増額

  • 将来的には、FREENANCEでの活動実績が加味され、より適正に与信枠が評価される環境を構築

提携の背景と目的

昨今、働き方改革やワークスタイルの多様化が進み、自身のライフスタイルに合わせて場所や時間に縛られず働くフリーランサーは、調査(*4)によると日本の労働人口の16.4%を占める1,087万人にのぼり、その経済規模は20兆円を超えると試算されています。また、同調査ではフリーランサーの半数以上が現状に満足しているとする一方、フリーランサーを続けていくための障壁として、「収入の安定性」の他に「社会的信用が得難い」という回答が多く挙げられています。中でも、住居の賃貸借契約において家賃債務保証会社が入居審査を行う際、フリーランサーは、「勤務先・勤続年数・年収」などの証明が難しいことから、与信審査が通りにくいという傾向にあります。

こうしたフリーランサーの課題を解決するべくリースでは、「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」を提供しています。「smeta」は、フリーランサーの与信に関する適切な評価を付与(事前付与)することで、借りられる家賃額の上限を事前に把握できる状態を作り出し、この限度額に収まる家賃額であれば入居審査を通過できる与信サービスを提供しています。

一方、GMOクリエイターズネットワークは、フリーランサーや個人事業主の安定した働き方を支援するべく、フリーランスに特化した金融支援サービス「FREENANCE」を提供しています。「FREENANCE」では、請求書(売掛債権)を最短即日で現金化し、フリーランサーや個人事業主のキャッシュフローを改善する、『FREENANCE即日払い』を提供しています。また、フリーランスに対する信頼度を向上させるべく、すべての会員に対して厳格な『本人確認』と『反社チェック』を実施しているほか、フリーランス特化型損害賠償保険『FREENANCEあんしん補償』を提供しています。

こうした背景の下、リースは、「FREENANCE」全ユーザーの『本人確認』済み、『反社チェック』済み、『FREENANCEあんしん補償』加入済みである点が「smeta」の与信枠の増加に寄与すると考え、「FREENANCE」ユーザーを与信審査における信用面から支えるべく、「smeta」と「FREENANCE」を連携させることといたしました。

これにより「FREENANCE」ユーザーは、「smeta」を利用することで家賃債務保証額の1万円(月額)増額の優遇を受けられ、通常借りられる家賃の上限金額よりも1万円高い賃貸住宅でも、入居審査を通過して、賃貸借契約を結ぶことが可能となります。

『FREENANCE』と『smeta』との連携手順

<連携条件> 

  • 「FREENANCE」ユーザーであること

  • 「FREENANCE」会員ページを[公開する]に設定していること 

<連携手順>

  1. 「smeta」アプリをダウンロード

  2. 「smeta」のアカウントを開設。その際、『FREENANCE』にチェックを入れる

  3. 「smeta」にて基本情報を入力
    ※ 賃貸借契約を締結する際に「smeta保証」の利用が必須となります。

今後の展開について: 『FREENANCE』での活動実績に応じた与信枠の適正な評価環境を構築 

リースとGMOクリエイターズネットワークでは、「smeta」の与信材料として「FREENANCE」での活動実績のデータ(*5)をユーザーが任意で開示し、与信審査に反映できるよう、「smeta」と「FREENANCE」のシステム連携を強化する予定です。

リースは、入居審査におけるユーザーの与信がより適正に評価される環境を構築することで、より大きな便益が享受できるよう継続的に支援してまいります。

GMOクリエイターズネットワークが提供する『FREENANCE』とは

GMOクリエイターズネットワークが提供する、フリーランサー・個人事業主のための金融支援サービスです。収納代行用口座『FREENANCE振込専用口座』を事業収入の受け取り先とすることで、請求書(売掛債権)をすぐに現金化できる『FREENANCE即日払い』が利用でき、最大5,000万円の補償が受けられるフリーランス特化型の損害賠償保険『FREENANCEあんしん補償』が無料付帯します。

リースが提供する『smeta』とは

リースは、2019年4月より賃貸向け与信サービス「smeta」の提供を開始しました。フリーランスがお部屋探しをする前にsmetaを通じて適切な評価を付与(事前与信)し、与信枠として“借りられる家賃額の上限”を事前に把握した状態を作り出すことで、与信枠に収まる範囲であれば入居審査を100%通過でき、正規雇用者同様の簡単かつ円滑な賃貸住宅選択が可能です。

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リースが提供する家賃保証サービス『smeta保証』とは

また、2019年10月より開始した家賃債務保証事業「smeta保証」では、smetaにて事前信用が付与された転居希望者に対して、自ら家賃債務保証サービスを提供しています。これまでに培ったノウハウを基にした独自審査方法を活用することで、転居前の評価付与である事前与信の発行から、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップでの提供を実現しました。

smeta保証


(*1) 特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人のこと。
(*2) 入居者が賃貸住宅の契約をする際に、保証会社が入居者の連帯保証人となることで、万が一入居者が家賃を滞納した場合に保証会社が代わりに家主に支払いを行うもの。
(*3)  賃貸借契約を締結する際に「smeta保証」の利用が必須となります。
(*4)【ランサーズ】フリーランス実態調査2019年版
(*5)『FREENANCE与信スコア」や『FREENANCE振込専用口座』の入金履歴(「いつ、どんな企業と、いくらくらいの取引をしているのか」という情報)など



■ リース株式会社について
リースは、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、家賃保証付きお部屋探しアプリ「smeta/スメタ」および家賃保証業界向けSaaSを開発・運営しています。

設立: 2018年9月13日
代表者: 代表取締役 中道 康徳
所在地: 東京都新宿区西新宿7丁目9-16 西新宿メトロビル 6F
URL: https://rease.co.jp/


【本件に関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先】
経営戦略ユニット 尹 英俊
Tel: 03-5937-1450 Mail: info@rease.co.jp

※本件の内容は2020年2月17日時点のものであり、弊社の家賃債務保証事業につきましては、既にナップ賃貸保証株式会社に2021年7月20日を持ちまして事業譲渡しております。事業譲渡に伴い、お手数をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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