リース、ウイングアーク1st社と家賃保証会社向けSaaS提供で業務提携
〜リースが展開する家賃保証業務支援サービス「smetaクラウド」にウイングアーク1stの帳票基盤システム「SVF Cloud」を搭載〜
「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げるリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道康徳、以下「リース」)は、11月5日(金)、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中潤、以下「ウイングアーク」)と業務提携し、リースが今秋提供開始した家賃保証会社向け業務支援SaaS※1「smetaクラウド」へ、ウイングアークの帳票基盤システム「SVF Cloud」を搭載したことをお知らせいたします。
業務提携の概要 〜帳票作成工数を削減〜
今回のウイングアークとの業務提携は、リースが今秋提供開始した家賃保証業務支援SaaS「smetaクラウド」に、ウイングアークが提供する帳票基盤システム「SVF Cloud」を搭載することで、家賃保証会社向けサービスとしての提供価値向上を目的としています。
これまで、賃貸入居希望者に対して家賃保証会社が行う家賃保証契約書などの帳票作成業務においては、システムにデータを入力し、帳票作成のために他の外部システムを開いてデータを転記する作業が必要でした。本連携により、入力されたデータから帳票に必要な情報を抽出し、出力できるようにすることで、帳票作成工数の削減を実現します。
<帳票基盤システムを導入する2つのポイント>
帳票出力時間の短縮
PDFファイルから帳票レイアウトを作成可能
<帳票出力までのフローイメージ>
ウイングアークと業務提携の背景
宅地建物取引業法の改正により2022年5月より不動産賃貸契約の電子契約化が始まります。帳票出力もひとつのシステム内で完結することで、日々大量に発生する家賃保証契約書など作成業務の出力工数削減など、業務効率の改善を狙っております。
<ウイングアークが提供する「SVF Cloud」について>
「SVF Cloud」は累積社数28,000社を超える帳票基盤ソリューションの機能をクラウド上で利用することができる帳票クラウドサービスです。
日本特有の緻密な帳票はそのままに、各種外部サービスと連携させることで、クラウドサービスにおける利便性の高い円滑な帳票運用を実現します。
※「SVF Cloud」のサービスページはこちら
<リースが提供する「smetaクラウド」について>
「smetaクラウド」は、家賃債務保証会社向けに、家賃債務保証に特化した、業務効率化と生産性向上を支えるクラウドサービスです。審査・契約・滞納督促業務のペーパーレス化や効率化に加え、代理店・顧客・契約情報の一元管理を全てクラウド上で行うことができます。
これまで、家賃債務保証会社の業務は、FAXを始めとする紙ベース故に手作業の入力等の雑務が肥大化する属人的なアナログ式で、一部業務が部分最適化されるツール等はあるものの、情報の一元化による全体最適化は叶わず、従来のアナログ業務からの脱却には至っていませんでした。「smetaクラウド」により、家賃債務保証業務全体の一気通貫したDX推進を可能にします。
■ リース株式会社 会社概要
リースは、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、家賃保証付きお部屋探しアプリ「smeta/スメタ」および家賃保証業界向けSaaSを開発・運営しています。
設立: 2018年9月13日
代表者: 代表取締役 中道 康徳
所在地: 東京都新宿区西新宿7丁目9-16 西新宿メトロビル 6F
URL: https://rease.co.jp/