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賃貸物件の滞納者対応にAI技術を導入!督促工数削減と滞納率低減を同時に実現

「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げるリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道康徳、以下「リース」)は、複数の契約者に自動音声電話を発信できることで好評のオートコール機能において、AI技術による自動化・個人化機能を搭載したバージョンを公開する予定であることをお知らせします。

リリースの背景

リースは、「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、家賃保証会社のDXを推進するSaaS型家賃保証システム「家賃保証クラウド」を提供してまいりました。併せて、督促時に人手で行っていた架電業務を自動化する機能を開発し、架電対象リストに従ってワンクリックで一斉に自動音声電話が発信されるオートコール機能を提供してまいりました。

しかし、実際の督促業務においては、滞納が続く場合や応電しても入金がなされない場合があるなど、滞納者によっては一度の発信だけでは効果がなく、複数回発信する必要がありました。

その際、毎回、人手でタイミングを計って発信作業を行い、また人手で発信を個別に停止するという煩わしさが存在していました。
この問題に対処するため、AI技術を取り入れた督促システム『AIオートコール』の提供に向けた開発を開始いたします。リストに対して設定された条件に従って発信がなされ、個別・自動的に発信が停止されます。

『AIオートコール』の特徴

督促対象となる滞納者リストに対して、①督促手段(SMS/オートコール)②督促タイミング ③督促内容(文面)のそれぞれを、簡単な操作により切り替えて発信できるようになります。③文面は事前に複数種類用意しておくことができます。
また所定の停止条件により、発信を個別・自動的に停止させることが可能です。

今後の展望

パーソナライズの推進

督促回収の効率を向上させるため、上記督促発信と入金の履歴データをもとに、AIが個人ごとの行動スタイルを理解し、発信タイミングや頻度を最適化していきます。
また生成AIの活用も含めて、状況に適した督促内容の自動生成や、双方向対話に挑戦してまいります。

『AIオートコール』により、家賃保証業者・管理業者の督促業務の効率を大幅に向上させ、滞納問題の解消に貢献いたします。
「貸した後」の管理業務をよりスムーズに。リース株式会社は賃貸管理・保証の新しい時代を創ります。

◆「家賃保証クラウド」とは

「家賃保証クラウド」は、家賃保証会社が抱えるDXが進まないことによる、長時間労働や人件費の増加といった問題を解決し、情報管理を含む業務全般をクラウド上で行うことができるSaaS型家賃保証システムです。

審査・契約・入出金管理・滞納督促業務のペーパーレス化や効率化に加え、代理店・顧客・契約情報の一元管理を全てクラウド上で行うことができます。
また政府機関や金融機関などでも採用されている堅牢な基盤を採用したクラウドサービスであるため、WEBブラウザ経由でどこからでもセキュアに接続・利用可能です。MFA(多要素認証)にも対応しておりますので安心してご利用いただけます。

資料請求・お問い合わせはこちらから。担当よりご連絡いたします。


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