【Dialog Café vol.1】 「人は何をもって人を信用しているのか?」について話してみた
はじめに
はじめまして、REASE公式noteです。
REASEは、「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げるCredit Tech(クレジットテック)のスタートアップとして、Credit Techを通じて「信用」の新しいモノサシを創っていきたいと考えています。
本noteでは、REASEが目指す在るべき信用のカタチ、会社やサービスの思想・哲学・想い、社内外のメンバーについて等、プレスリリースなどでは伝わりづらい温度感のある情報をお届けしたいと思います。
0. Dialog Caféとは?
様々なテーマについて、REASEメンバーがカフェに集まってリラックスしながら話し合うような、カジュアルな対話の場です。
「個人の信用価値を最大化する」というミッションの達成にコミットするREASEメンバーであっても、各々の考えや感じ方は多様です。Dialog Caféは、日々の繁忙な業務から少し離れ、オープンマインドで話し合うことで、メンバー間のインタラクティブな刺激や共感を促し、相互理解や新しい価値を生み出すことを目的としています。
取り上げるテーマは、信用(与信)やAIといったREASEのミッション・ビジョンおよび事業領域に関わるものから、バリューやカルチャー、「そう言えばこれってみんなどう思う?」といった素朴な疑問まで、幅広く扱っていく予定です。
なので対話の場には下記のようなスタンスで臨みます。
そして、こうした内容を社外へ共有することで、REASEのチームについて少しずつ知ってもらえたらと考えています。
1. 今回のテーマ 「人は何をもって人を信用しているのか?」
「個人の信用価値を最大化する」というミッションを掲げ、"信用"を扱うスタートアップであるREASEにとって、「人の信用力はどのように測れるのか?」は壮大なテーマですが、vol.1となる今回のテーマ「人は何をもって人を信用しているのか?」はその第一歩目となる重要な問いです。
メンバーは、経営陣・ビジネスサイド・開発サイド・AIチームから満遍なく参加し、業務委託の社外メンバーを含む総勢12名が6名ずつ2グループに分かれて、下記アジェンダに沿って話し合いました。
2. Dialogの中身について
Dialogが予想以上に白熱したため、全てを詳細に書くのは困難だったので、サマリーを書いてみました。
※前述の通り、Dialogはあくまで対話のプロセスであり、リースとしての公式見解を示すものではありません。
▶︎ 信用の理由(人の信用が高まる/低くなる理由)
▶︎ 信用の在り処(人のどういったところを見て信用するのか?)
※ ①②とも、立場によって左右される(仕事や利害が絡むと変わってくる)
- 人として付き合う時の信用 → プロセス型に偏りがち
- ビジネスとしての信用 → 結果型に偏りがち
▶︎ その他の重要視点をいくつかピックアップすると:
人を信用するか否かにおいては、自分に不利益を与えるか否かが重要なのではないか
だからこそ安心感がポイントになる
不安定感は自分に不利益を与え得るリスク要因となり、安心して付き合えない精神的ストレスの原因にもなる
結果までのプロセスにおいて安心感が大きく違ってくる例:
相手に対する情報量がゼロだった場合は、信じる側の性善説か性悪説かという個体差が影響しそう
信用していた人が妙な言動を取ると信用残高が一気に目減りすることも...
→ これは何故か? 期待値とのギャップが理由か?
※ 悪い人も、一貫して悪いのなら期待値とのギャップが無く、ある意味信頼できると言えるのかも...?芯(信念)と情は、掛け合わせの関係であると整理するのが良さそう
→ 芯があって情が深いのはOK
→ 芯が無いのに情に流されやすいのはNG
3. Dialogのまとめ
2つのグループに分かれてDialogをやりましたが、共通していた点と、意見が分かれた点がありました。
共通していた点:
また、人を信用できる度合いを測る際の加点/減点理由を考える際、プロセス要因と結果要因に分解して考察していた点も共通していました。
特に「プロセス要因と結果要因がどれだけ紐づいているか」という問いは、「人からの信用をちゃんと意識し、信用獲得に足る配慮と行動が伴っているか」が測られるため、重要度が高いと想定されます。
意見が分かれた点:
4. 編集後記
vol.1となるDialogを振り返ると、非常に有意義だったと強く感じています。
具体的には企画者側で以下のような気付きがありました。
もっと議論を深めたかったものの予定していた時間では不十分なままタイムアップになってしまったのはとても残念でしたが、Dialog Caféを継続的に開催していきたいね!というモチベーションに繋がった点では、これもまた良かったのではないかと思います。
今後も、様々なテーマについてDialog Caféを通じてREASEメンバーで対話を楽しみながら互いに刺激・共感し合い、「個人の信用価値を最大化する」というミッションの達成に向けてチャレンジを続けてまいります!