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賃貸向け与信サービス「smeta」を展開するリース、 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会と業務提携

~ 協会員(一般会員)に提供されるベネフィットプランのラインナップに「smeta」を採用 ~

「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス(*1)特化型の賃貸向け与信サービスを提供するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道 康徳、以下「リース」)は、2020年3月9日、自分の名前で仕事をしたい人のための非営利支援団体 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(本社:東京都中央区、代表理事:平田 麻莉、以下「フリーランス協会」)と業務提携いたしました。

これにより、フリーランス協会の一般会員(*2)は、保険の加入ステータスに応じてリースの提供する「smeta」で家賃債務保証額(*3)の優遇措置を受けることができるようになります(*4)。

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(*1)特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人のこと。
(*2) 無料会員は適用外となります。
(*3) 入者が賃貸住宅の契約をする際に、保証会社が入居者の連帯保証人となることで万が一入居者が家賃を滞納した場合に保証会社が代わりに家主に支払いを行うもの。
(*4) 賃貸借契約を締結する際に「smeta保証」の利用が必須となります。

提携のポイント

  • フリーランスの「賃貸の入居審査に落ちる…」という悩みを解決するために、リースとフリーランス協会が連携

  • フリーランス協会が協会員向けに提供するベネフィットプランのラインナップに、賃貸向け与信サービス「smeta」を採用

  • 一般会員は「smeta」を通して、入居審査に必要な与信を手軽に入手でき、スムーズに引越し可能

  • 一般会員は、smetaで算出される与信枠が通常より増額(賠償責任保険が自動付帯されているため)

  • 将来的には、一般会員が任意で加入しているその他保険が与信として加味され、追加の優遇措置(与信枠の増額)が受けられるなど、更なる連携強化に取り組んでいく。

提携の背景と目的

昨今、働き方改革やワークスタイルの多様化が進み、自身のライフスタイルに合わせて場所や時間に縛られず働くフリーランスは、内閣府実施のアンケート調査結果(*5)によると日本の労働人口の5%を占める341万人にのぼる他、民間会社の調査(*6)によると、その経済規模は20兆円を超えると試算されています。また、同調査ではフリーランスの半数以上が現状に満足しているとする一方、フリーランスを続けていくための障壁として、「収入の安定性」の他に「社会的信用が得難い」という回答が多く挙げられています。中でも、住居の賃貸借契約において家賃債務保証会社が入居審査を行う際、フリーランスは、「勤務先・勤続年数・年収」などの証明が難しいことから、与信審査が通りにくいという傾向にあります。

リースはこうした与信課題を解決するべく、「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」を提供しています。「smeta」は、フリーランスの与信に関する適切な評価を付与(事前付与)することで、借りられる家賃額の上限を事前に把握できる状態を作り出し、この限度額に収まる家賃額であれば入居審査を通過できる与信サービスを提供しています。

一方、フリーランス協会においては、自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラとして、フリーランスの協会員向けに年会費1万円で賠償責任補償や所得補償制度、各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)を提供して参りましたが、多くのフリーランスが賃貸住宅を借りる際に直面する“借りにくさ”を解消するソリューションはありませんでした。

こうした背景から、リースとフリーランス協会はこの度、フリーランスの賃貸に関する課題を解決するため業務提携に至りました。

「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げるリースが開発・運営するフリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」を、フリーランス協会のベネフィットプランのラインナップに加えることで、ベネフィットプランを利用する一般協会員はsmetaを通じて簡単かつ確実に入居審査に必要な与信が得られ賃貸借契約を結べるようになりました。

(*5)【内閣府】日本のフリーランスについて 2019年版
(*6)【ランサーズ】フリーランス実態調査2019年版

提携の概要: 如何に“借りにくさ”を解消するのか

フリーランス協会のベネフィットプランを利用する一般会員が引越しを検討する際、「smeta」を使うことで、与信枠として“借りられる家賃額の上限”が提示されます。その後、与信枠に収まる賃貸住宅をお選びいただければ入居審査を100%通過できます。 また、リースは、2019年10月より家賃債務保証事業「smeta保証」を開始し、smetaにて与信付与を受けた転居希望者に対してリース自ら家賃債務の保証が可能であることから、一般協会員の転居希望者は与信の取得から、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップで受けられます。

smeta_smeta保証_スキーム

<連携条件>
フリーランス協会の一般会員であること

<smetaの利用手順>
① smetaアプリをダウンロード
② smetaのアカウントを開設し、その際[『フリーランス協会の一般会員』である]にチェック
③ smetaにて基本情報を入力
※ 賃貸借契約を締結する際に「smeta保証」の利用が必須となります

今後の展開について:  一般会員がステータスに応じた与信枠の適正な評価環境を構築

リースとフリーランス協会では、「smeta」の与信材料として一般会員が自動付帯される賠償責任保険の他に、収入・ケガ・介護の保険や、報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」に任意で加入している場合、それらのステータスを与信審査に反映できるよう、「smeta」とフリーランス協会のシステム連携等を視野に強化する予定です。リースは、入居審査におけるユーザーの与信がより適正に評価される環境を構築することで、より大きな便益が享受できるよう継続的に支援してまいります。

リースが提供する『smeta』とは

リースは、2019年4月より賃貸向け与信サービス「smeta」の提供を開始しました。フリーランスがお部屋探しをする前にsmetaを通じて適切な評価を付与(事前与信)し、与信枠として“借りられる家賃額の上限”を事前に把握した状態を作り出すことで、与信枠に収まる範囲であれば入居審査を100%通過でき、正規雇用者同様の簡単かつ円滑な賃貸住宅選択が可能です。

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■ 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会について
「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンを掲げ、自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。年会費1万円で賠償責任補償や所得補償制度、各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)の提供のほか、キャリア支援、ジョブ創出、信用資産、地方創生、政策提言など、様々なプロジェクトが進行し、実態調査や政策提言、多彩なイベント運営等を行っている。 

■ リース株式会社 会社概要
リースは、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、家賃保証付きお部屋探しアプリ「smeta/スメタ」および家賃保証業界向けSaaSを開発・運営しています。

設立: 2018年9月13日
代表者: 代表取締役 中道 康徳
所在地: 東京都港新宿区西新宿7丁目9-16 西新宿メトロビル 6F
URL: https://rease.co.jp/


【本件に関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先】
経営戦略ユニット 尹 英俊
Tel: 03-5937-1450 Mail: info@rease.co.jp

※本件の内容は2020年3月9日時点のものであり、弊社の家賃債務保証事業につきましては、既にナップ賃貸保証株式会社に2021年7月20日を持ちまして事業譲渡しております。事業譲渡に伴い、お手数をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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